当院の特徴
全身をトータルに診察できる"かかりつけ医"
総合内科専門医として
診察中

私は医師になってはじめの約15年間、群馬大学(旧)第一内科に所属し大学病院と群馬の総合病院にて医療に携わってきました。
当時の(旧)第一内科は、内分泌代謝内科(糖尿病・高脂血症・甲状腺疾患など)と呼吸器内科(肺癌・喘息・慢性の呼吸器疾患・アレルギー疾患)、そして消化器・肝臓内科(食道・胃と大腸の消化管・肝臓・胆のう・膵臓などの疾患)、循環器内科(狭心症・不整脈)を総合的に診療する内科でした。私はそこで内科全般の診療を学び患者様の診療にあたってきました。また、専門外の病気についても他科の先生方と連携を取り診療、治療してまいりました。

私が診療できる一般的な病気は"そはら内科"で診療し、他科の専門性の高い診療が必要な場合は、その病気に関して最も信頼できる専門の先生を紹介させていただきます。全身をトータルに診察させていただくことにより、地域住民の皆さまの健康寿命(健康に楽しく生活できる時間)を少しでも長くすることが私の願いです。

専門医として、胃カメラ・大腸内視鏡検査を行い、胃腸疾患や肝臓病の診療をします。
専門医として

私は約10年間、群馬大学医学部附属病院の肝臓グループに所属し肝臓がんや肝硬変、B型・C型ウイルス性肝炎や脂肪肝などの治療を専門的に行ってきました。その後は、消化器内視鏡検査と治療を専門に行っている前橋市のしらかわ診療所に約12年勤務しました。(2013年より副院長)

現在まで胃カメラ検査は約25,000件大腸内視鏡検査は約10,000件食道・胃・大腸の内視鏡治療を4000件以上(そのうち最も技術を要する治療である食道や胃の内視鏡検査的粘膜下層剥離術(ESD)は約350件)行ってきました。

食道・胃・十二指腸や大腸などの消化管や、肝臓・胆のう・腎臓などの腹部臓器は、仮に癌が発症しても早期で発見できれば大多数は治ります。私は今まで消化器内科医として検査をしてきて、"もう数年早く検査していれば治ったのに!"と苦い思いを何回も経験してきました。

私はこれまで内視鏡検査、腹部エコーなど、病気の早期発見のために必要な技術と知識は十分トレーニングしてきました。あとは、皆さまが"そはら内科"に気軽に立ち寄って、検査や治療について相談のできる、環境づくりが重要と考えています。
皆さまも井野川の河川敷を散歩するように、是非気軽に一度"そはら内科"に相談に来てください。

 

以上の経験を礎に、内科医としては全身をトータルに診察・治療し、消化器疾患(胃や大腸、肝臓など)に関しては専門医として治療を提供したいと希望しています。

院内のご紹介
  • 受付受付
  • 待合室待合室
  • 診察室診察室
  • 処置室処置室
  • 内視鏡検査専用待合室内視鏡検査専用待合室
医療機器のご紹介
胃カメラ(経鼻内視鏡)
GIF-XP290N

オリンパス社製 GIF-XP290N

経鼻挿入可能な極細径の「上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-XP290N」は、先端部外径5.4mmという細さながら、高画質な画像を得られます。
オリンパス社製の最新型内視鏡システム(EVIS LUCERA ELITE)を使用し、このシステムで使用可能なNBI(Narrow Band Imaging)という特殊光観察で、小さな早期食道がんや発見の難しい胃がんなどの発見率は格段に向上しました。

大腸カメラ
PCF-H290ZI

オリンパス社製 PCF-H290ZI

ハイビジョン画質と広い視野を持つ「EVIS LUCERA ELITE 大腸ビデオスコープ OLYMPUS PCF-H290ZI」は170度の広範囲観察ができるので、粘膜に隠れた病変部を発見するのに適しています。以前と比較し明るくなったNBIと拡大観察の組み合わせにより、病変の早期発見および診断能力が格段に進歩しました。
更には、「受動湾曲」や「硬度可変」機能により一段とスムーズな挿入が行えるようになりました。この最新の内視鏡により検査効率が格段に上がり、患者様の苦痛が大きく軽減されました。

腹部エコー・頸部エコー
超音波診断装置F37

日立社製 超音波診断装置F37

最新のエコー診断装置で、ほぼ無侵襲(身体に害がないこと)に腹部(肝臓・胆のう・膵臓・腎臓・その他)や頸部(甲状腺・頸動脈の動脈硬化)などをすぐに検査できます。
AIPスペックルリダクション、空間コンパウンドイメージングといった機能により観察しやすい画像が得られます。

X線診断装置
CLINIXⅢ

日立社製 CLINIXⅢ

肺疾患(肺炎、肺がん、肺気腫、肺線維症など)や心臓病(心不全)、腹部疾患(便秘、腸閉塞など)を診断できます。
CLINIXⅢはコンパクトサイズでありながら、最高管電圧150kV出力が可能です。胸部高圧撮影にも十分に対応できて、被検者の体型を問わず、幅広い撮影に対応しています。

ベッドサイドモニター
PVM-2701-Q01

日本光電社製 PVM-2701-Q01

内視鏡検査中に、心電図(最大2波形)・血圧・飽和酸素濃度(SpO2値)・脈拍数・呼吸数などをリアルタイムでモニタリングできます。

全自動血球計数器
MEK-7300

日本光電社製 MEK-7300

MEK-7300は、小型機でありながら主要競合他社の高機能大型機と同等の測定精度を実現し、各種の感染症や白血病などの重篤な疾患の早期発見、早期治療開始のために有用なデータを提供します。

解析付心電計
FCP-8221

フクダ電子社製 FCP-8221

狭心症・心筋梗塞・不整脈などの診断に役に立ちます。

AED
AED

日本光電社製

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。